地域医療支援病院|一般社団法人 能代市山本郡医師会立

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» 食道癌の研究論文が、世界的に知られている医学雑誌に掲載されました

 当院外科の本山悟医師が共著者として参加した、食道癌の新しい治療に関する研究論文が、がん治療の分野で世界的に知られている医学雑誌 「Annals of Oncology(アナールズ・オブ・オンコロジー)」 に掲載されました。
 今回の論文では、進行した食道癌に対して、従来の抗がん剤治療に免疫の働きを利用した薬を組み合わせる治療などについて、5年間にわたって患者さんを追跡し、その効果や安全性を調べた結果が報告されています。

 食道癌の治療は、患者さんの病気の進み具合や体の状態に合わせて、手術、抗がん剤、免疫の働きを利用した薬、放射線治療などを組み合わせて行います。
特に近年は、患者さん自身の免疫の力を利用して癌を攻撃する「免疫療法」が、癌治療の中心となっています。
今回の研究は、こうした新しい免疫治療を受けた患者さんを長期間にわたって追跡し、その治療効果を確認したものです。

本山悟医師は、世界的な食道癌治療研究に参加してきました。
今回の研究には、日本をはじめ、米国、中国、ヨーロッパなど、世界各国の研究者が参加しています。
本山医師は食道外科を専門としており、食道癌の手術をはじめ、薬物療法などを組み合わせた治療について、診療と研究の両面から取り組んでいます。

 食道癌は、患者さんによって病気の状態や体力、これまでの治療歴などが異なります。そのため、「どの治療が一番よいか」は患者さん一人ひとりによって異なります。患者さんの状態を十分に確認したうえで、手術や薬物療法など、それぞれの患者さんに適した治療を検討しています。

 専門的な知識と経験を生かしながら、地域の皆さまが安心して質の高い医療を受けられる病院を目指してまいります。
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掲載論文
論文名
「進行した食道扁平上皮癌の第一選択治療としてのニボルマブと化学療法またはイピリムマブの比較:CheckMate 648による5年間追跡結果」
掲載誌
Annals of Oncology
オンライン掲載
2026年8月10日
DOI
10.1016/j.annonc.2026.08.001
研究名
CheckMate 648
本山 悟医師
共著者